荒尾市議会 2022-09-16 2022-09-16 令和4年第4回定例会(5日目) 本文
日本銀行の経済・物価情勢の展望2022年7月においても、上振れないし下振れの可能性をリスク要因とした上で、リスク要因をみると、引き続き、内外の感染症の動向やその影響、今後のウクライナ情勢の展開、資源価格や海外の経済・物価動向など、わが国経済を巡る不確実性はきわめて高いとされているところです。
日本銀行の経済・物価情勢の展望2022年7月においても、上振れないし下振れの可能性をリスク要因とした上で、リスク要因をみると、引き続き、内外の感染症の動向やその影響、今後のウクライナ情勢の展開、資源価格や海外の経済・物価動向など、わが国経済を巡る不確実性はきわめて高いとされているところです。
さて、わが国経済においても世界経済が総崩れの中、外需に頼る産業構造が大きく影響し、誰も経験したことがない未踏の領域に入りつつあると言われ、昨年10月、12月期実質で年12.7%のマイナス成長と、欧米よりも減速しており、輸出の落ち込みに加え、設備投資、個人消費も減少し、負の連鎖が広がっています。
今後、わが国経済は、経済財政改革の基本方針2007に基づき、自立と共生を基本に改革へ取り組みを加速、深化することなどを通じて企業部門の好調さが持続し、そしてこれが家計部門に波及し、民間需要中心の経済成長が期待されますが、サブプライムローン問題を背景とする金融資本市場の変動や米国経済の動向、原油価格の高騰などがわが国経済に与える影響については、注視する必要があります。
│ │ 政府の方針どおり、早急に不良債権処理やデフレ対策を進めることは当然であ│ │ りますが、その結果、わが国経済の屋台骨である中小企業への金融を一層滞ら│ │ せ、結果的に多くの倒産や失業の発生をもたらすことが懸念されます。
│ │ 政府の方針どおり、早急に不良債権処理やデフレ対策を進めることは当然であ│ │ りますが、その結果、わが国経済の屋台骨である中小企業への金融を一層滞ら│ │ せ、結果的に多くの倒産や失業の発生をもたらすことが懸念されます。
政府が早急に不良債権処理やデフレ対策を進めることは、わが国経済の 屋台骨である中小企業への金融を一層滞らせ、結果的に多くの倒産や失業の発生をも たらすことが懸念される。 こうした状況にかんがみ、政府においては、中小企業者に対するセーフティーネッ ト保証・貸付の拡充や資金調達の多様化及び中小企業に対する税制の改革など、あら ゆる中小企業支援対策を大胆かつスピーディーに取り組むべきである。
これらの事件・不祥事は、わが国経済社会の基本構造に根ざしており、関係銀行・証券会社首脳の辞任や、大蔵省幹部の減俸など、一時的、まにあわせ的処置ではすまされることではありません。 わが国経済、とりわけ金融・証券市場の歪みをただし、構造的な改革を実施することは、国内外の信頼を回復するためにも緊急な課題であります。
これらの事件・不祥事は、わが国経済社会の基本構造に根ざしており、関係銀行・証券会社首脳の辞任や、大蔵省幹部の減俸など、一時的、まにあわせ的処置ではすまされることではありません。 わが国経済、とりわけ金融・証券市場の歪みをただし、構造的な改革を実施することは、国内外の信頼を回復するためにも緊急な課題であります。